速筋と遅筋について

速筋、遅筋について。速筋優位の筋肉の場合はやはり高重量、低回数のトレーニングが肥大には有効。またネガティブ局面では速筋が優先的に使用されるため、ネガティブを重視した(ウェイトをゆっくり下ろす)トレーニングが有効。遅筋優位筋肉についてはハイレップス、ハイセット数、短インターバルが有効。

速筋優位の筋肉としては上腕三頭筋、大腿四頭筋。
これらは羽状筋でもあるため、高重量、ネガティブ重視、ハイボリューム、が有効と考えられる。

遅筋優位の筋肉は前腕や下腿の筋肉。
ヒラメ筋は遅筋優位だが、羽状筋であり、トレーニングが非常に難しい部位である。

持久的トレーニングをすると、速筋⇒遅筋の変化が起こる事が知られている(この逆はほとんど生じない)。長時間、高頻度の有酸素運動、あるいは低重量ハイレップスのトレーニングのみでトレをすることは筋肥大的にはマイナスと言える。

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