トライセット法

同一の筋肉部位に対して三種類のトレーニング種目をインターバルをおかずに連続で行って負荷を加えるトレーニング方法。

トライセット法においては、「高負荷・高重量のコンパウンド種目(複合関節運動)から低負荷・低重量のアイソレーション種目(単関節運動)の順にセットを組む」のが原則である。

≪例≫
胸のトライセット法
ベンチプレス ⇒ ダンベルプレス ⇒ ダンベルフライ

背中のトライセット法
ベントオーバーロー ⇒ ラットプルダウン ⇒ ケーブルロー

肩のトライセット法
ショルダープレス ⇒ サイドレイズ ⇒ フロントレイズ

三頭筋のトライセット法
ナローベンチプレス ⇒ フレンチプレス ⇒ キックバック

二頭筋のトライセット法
チンニング(リバースハンド) ⇒ バーベルカール ⇒ コンセントレーションカール

大腿四頭筋のトライセット
スクワット ⇒ レッグプレス ⇒ レッグエクステンション

【注意点】
トライセット法は効果抜群ですが、筋肉や関節および靭帯にも負荷のかかるトレーニング法です。このため、トレーニング毎にトライセット法で追い込むとオーバートレーニングになるか、怪我をしてしまう可能性が高くなります。
筋肉の発達の停滞期などに、月に数回程度の頻度で取り入れることをおすすめします。

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