これは3週間で集中的に筋力を向上させる方法である。
他の部位のトレーニングを控えめにして、3週間は徹底的に弱点克服のためにこのプログラムを行うなどといったかたちで採用することをお勧めするプログラムである。
Smolov Jr. プログラム
DAY | 使用重量 | 回数 | セット数 |
Day 1 | マックスの70% | 6回 | 6セット |
Day 3 | マックスの75% | 5回 | 7セット |
Day 5 | マックスの80% | 4回 | 8セット |
Day 6 | マックスの85% | 3回 | 10セット |
Day 8 | マックスの70%+5~10lbs | 6回 | 6セット |
Day 10 | マックスの75%+5~10lbs | 5回 | 7セット |
Day 12 | マックスの80%+5~10lbs | 4回 | 8セット |
Day 13 | マックスの85%+5~10lbs | 3回 | 10セット |
Day 15 | マックスの70%+10~20lbs | 6回 | 6セット |
Day 17 | マックスの75%+10~20lbs | 5回 | 7セット |
Day 19 | マックスの80%+10~20lbs | 4回 | 8セット |
Day 20 | マックスの85%+10~20lbs | 3回 | 10セット |
※5~10lbsは2.5~5kg、10~20lbsは5~10kgに置き換えて計算してよい。
オーバーワークを避けるために、このプログラムは一種目だけに絞って行うようにすること。
他部位については、上記プログラムの合間に軽く無理のない程度に入れるように。
Smolov Jr. プログラムということは、その親であるSmolovプログラムなるものもある。
特にスクワットの集中トレーニングに適していると言われている。
ただしSmolovプログラムは13週間にわたって特定のエクササイズを行うことになるので、他の部位のトレーニングがおろそかになりかねない。
競技者としてトレーニングが生活の最上位にあるものでない限り、実際に行うのは難しいプログラムなので、本サイトでは特に取り上げない。