おすすめトレーニングベンチ

うむ。うさはアジャスタブルベンチを勧めていたが、基本的には俺もそれに賛同するが注意点もある。
アジャスタブルベンチは座面が高いものが多い。そして、安定性にも欠ける（特に安物）。
ベンチプレスに特化するのならばフラットベンチがいいだろう。安定性抜群だ。
しかし、それでもアジャスタブルベンチを勧める。
アジャスタブルだとインクラインベンチ・ショルダープレス・インクラインサイドレイズなどなどに加えてシーテッド系の種目も数多くできるようになるんだ。そのメリットは計り知れない。

IPFの規定では42cm～45cmになっているようだ。
とにかく足がしっかり地面につく自分に合った高さを選んでくれ。ベンチ台のサイズは適当に選ばないほうがいい。
今自分が通っているジムのベンチ台の高さとシート幅を測って、その具合と比較してサイズを見積もってから購入するようにしよう。

次に注意すべきはシート幅だ。
シート幅は、ある程度の広さがあったほうが、背中が安定してプレスしやすい。狭すぎると安定感が失われて重量を扱いづらい。
一方でシート幅の広いベンチはとても重いし高価だったりする。
ここらへんを考えて25～27cmの辺りが一番いいのではないかと思う。
でも自分の体格にもよるので肩幅が狭いような細身の人は25cm以下でも大丈夫かもしれないな。

あと、耐荷重な。あまり安物を買わないほうがいい。
特にアジャスタブルベンチで耐荷重の低いものはとても安定性が悪い。グラグラする安物なんて最低だぞ。
耐荷重は300kgはあるものが望ましい。ただ、軽い重量でしかやらない人や女子だったら200kgのものでもOKだろう。

実はしっかりしたブランドのトレーニング器具は、「売る」こともできる。
トレ器具をリユースで買いたがっている人は、いくらでもいるんだ。
安物は買い手がつかないが、ブランド品は買い手が引き手あまた。ホームジムを手放すことになったときに、粗大ごみにならずお金に変えることもできるんだ。

これらは業務用でもある。つまりジムにおいてあるようなものと同様のレベルのものなんだ。
アジャスタブルベンチの家庭用はたいてい造りが弱くぐらつきが生じる。値は張るがそれでも業務用がこの値段で購入できるのはコスパが良いと言える。

このリーディングエッジのトレーニングベンチは安いのにとてもしっかりしていると評判だ。
多くのトレーニーが購入しているようだが、どうも品質にバラツキがあるようだ。ボルトの位置がずれていたり、シートが傾いていたり、ほんとに検品したのかよってレベルもあるようだな。
ただハズレを引いたとしても、サポート対応がしっかりしているとのことなので、きちんと手続きを踏めば返品や交換も迅速に行ってくれることだろう。